私たちの挑戦エピソード

私たちの挑戦エピソード

今回は、「私たちの挑戦エピソード」というテーマで色々とお話をきかせていただければと思います。そもそもですが、みなさんコミュニケーションデザインって、挑戦しやすい環境があると思いますか?

Hさん:めちゃくちゃあると思います!

Yさん:挑戦ばかりだと思う(笑)

Aさん:毎日が挑戦です(笑)私はまだ入社半年なので、自分で一から全てをできるわけではないのですが、リーダーにこんなことしてみたいと話して「それはダメだ!」とか言われたことは一度もないですね。

―では、具体的なエピソードをお聞かせいただきたいなと!

Hさん:では、僕から!今、私が担当しているクライアントはほぼ全て前任者から引き継いでいるのですが、当初はその前任者の壁を越えるというのが一つの挑戦でした。というのも、前任者に対するクライアント満足度がすごく高かったからです。

私の所属するPB(パーソナルブランディング)チームは、様々な分野における専門家のブランディングを担当しています。例えば、士業のクライアントも多いのですが、その方々のPRをするには、法改正であったり、社会問題などに精通し、クライアントと対等に会話をできるレベルにならないと、戦略や企画を立てることができません。そのあたりの知識を身に付けるために、大学の受験勉強と同じ…いや、それ以上に勉強したかもしれません。

新聞を読み込んだり、専門のWeb媒体をみたり…。これらで得た知識をもとに、毎月メディアに提案するための企画を作っていました。企画を作ると、リーダー→クライアント→メディアに、「なんで今この企画なの?」って、突っ込まれるんですね。その都度、自分の知見や情報収集から得たことを筋道立てて説明し、理解・賛同してもらわなくてはいけません。大変でしたが、このプロセスを繰り返すことで、非常に力が付いたと思います。

―結果、前任者の壁を超えられたと感じていますか?

Hさん:それは自分では何ともいえませんが…。ただ、最近、クライアントが当社のリーダーに対し「Hさんとてもよく頑張ってくれているよ」と話してくださったり、他にも直接お褒めの言葉をいただいたり、頼っていただく機会も増え、“頑張ってよかった”、“やってきたことは間違っていなかった”と感じています。

Aさん:私はまだ転職してきて半年くらいなので、ゼロから自分で企画してというより、お題をいただいて、それに挑戦するということが多いです。最近挑戦したこととしては、書籍PRや販促のための動画制作です。YouTube動画の作成は初めてだったのですが、字コンテと言われる文字でカメラワークやカット割を書いていくというものにチャレンジしました。
こういったゼロから何かを生み出す経験はこれまでのキャリアではなかったので、私にとっては本当に挑戦でした。

―動画制作の経験がない中で、どのように進めたのですか?

Aさん:世の中に出ている類似動画をたくさん見ました。これだけ長いと最後まで視聴しないのではないかな…とか、こういう見せ方は効果的だなとか、一視聴者として感じたことを大事にしながら、企画を考えていきました。

その動画によりどういった結果が得られたかは今後検証していきますが、クライアントからの評判も良く、一緒に作り上げたという達成感を得ることができました。

Yさん:今、お二人のお話を聞き、社名がコミュニケーションデザインなだけあり、コミュニケーションをデザインしていく、PRするネタをゼロから創る、改めてすごい仕事だなと感じました。
私は入社3年目になるのですが、最近の挑戦エピソードとしては、社員教育です。PR経験のない方に実務を教えるにあたり、自分自身の実務ノウハウを言葉で伝える難しさを感じました。また、何がわかっていないのか、何に躓くのかわからず、ミーティングを小まめにしたり、メディアに電話でアプローチする前に一緒にロープレを行うなど、何でも一緒に行うようにしました。結果、未経験で入社した方も早々にメディアのアポが取れたり、取材を獲得できるようになりました。私も教育を通し、自分の得手不得手を再認識し、共に成長できたと思います。

―Yさんは、コロナ禍において、社内でも一早くメディア向けのオンライン勉強会を企画・実施されていましたよね。

Yさん:そうなんです!2020年8月に開催しました。実は、クライアントから7月中旬にメディア向けのオンラインセミナーを実施したいとご相談いただき、半月程度で全体の構成を考え、台本を作り、メディアを集客しと、様々なタスクを同時進行で進めました。
準備期間も短く、またイベント経験はあったもののオンラインでの開催は初でしたので、不安もありましたが、今後絶対に必要なスキルでもありますし、何よりクライアントの期待に応えたかったので、前のめりに進めました。
初めてのことでしたので、オンラインでイベントを開催した方の情報をみたり、実際に参加し企画・運営を行いました。メディアの方々にも参加してもらえ、無事、会を終えることができましたが、ファシリテーターをしながら運営もしていたので、反省も多かったです。
ただ、そこで得たノウハウを、当社主催で行うオンラインセミナーでも活かすことができましたし、これらの活動を評価いただき、別案件のオンラインイベントも任せてもらえるようになりました。挑戦し、新たなスキルや経験を身に付けることが、次の仕事につながっていくんだなと実感しました。

Wさん:私はもう13年くらいになるのですが、未経験で入社して、1週間経たないうちにクライアントを担当することになり、そこからコミデザでの終わりなき挑戦が始まりました(笑)もちろん、上司もサポートしてくれていましたし、社内研修や広報PRの本を読み漁ったりして、自分の知識レベルを引き上げ、自分で考え提案し、行動していました。
また、社員で産休育休を取得したのも私が初だったと思います。だから、復帰後、子育てしながら、どうやってPRコンサルタントの仕事をするか、それも挑戦でしたね。

更にその2年後くらいに、スーパーバイザーとなり、管理職としての挑戦が始まりました。その時は、売上をめちゃくちゃ伸ばしたくて(笑)営業にも注力していたし、新しいPR企画なども積極的に立案し実行していました。多い時は20社以上の責任者を担当していましたが、メンバーも自立して業務を回してくれていたし、目標も共有できていたので、すごく忙しかったけど楽しかったです。目標数字を大きく上回る結果も出せていました。

こうやって、入社してから10年間はクライアント業務に注力していました。クライアントのことなら何でも把握していたんですけど、ふと振り返った時に、10年もいるのに自社のことが良く分かっていなかったんですね。創業何年だっけ?みたいな(笑)で、二人目の産休育休明けのタイミングで、社長や取締役に次のフェースに行きたいと話しました。それがPRソリューション部立ち上げの背景です。社長も他の管理職も快くOKしてくれました。

そこからまた新たな挑戦の始まりです。例えば、当社のオウンドメディア「PRマガジン」をもっと会社にとって意味のあるサイトにするため、部署のメンバーと話し合い、PRマガジンAWARDを新設したり、SNSは得意じゃないけどTwitterを始めたり。
とにかく、今は率先して新しいことにチャレンジしていて、そこで得たノウハウや知見をPRマーケティング部にも共有していきたいと思っています。

こんな感じで、挑戦の連続です。自分からも挑戦したいと言っていますし。それを受け入れてくれるから、本当に有難い環境です。

Yさん:おっしゃる通り、何かしたいと提案した際、Noとはあまり言われないですよね。

Wさん:そうですよね。コミュニケーションデザインは、教えてくれるのを待っているだけ、仕事を待っているだけの受け身の姿勢だとたぶん楽しくないし、成長できないんですよね。でも、自分から一歩踏み出せば何でもチャレンジさせてもらえるから、仕事も楽しくなるし、成長スピードも速くなると思います。

―皆さんが次にチャレンジしたことは?

Yさん:広報PRの人口を増やしていきたいです!PRの概念や認知が広がれば需要も増え、できることも増えますし。そして、自分がそのけん引役になりたいです!

Wさん:Yさんは行動力もあるから、是非頑張ってほしい!

Aさん:私もYさんと似ていますが、コミュニケーションデザインに入社する3~4年前にPR会社を知ったのですが、社会人になってからなんですね。大学時代から知っていれば新卒のときからやりたかったなと!だから、もっとPR会社やPRコンサルタントの仕事を広めていければと思っています。

Hさん:私はそこまで大きなことは考えていなかったのですが(笑)
とにかくクライアントファーストでニーズに応えていきたいです。その結果として、自分の仕事により、有名になって各所からオファーが殺到するような専門家を多数輩出していきたいです!

Wさん:色々ありますが、特に新たなサービス開発や自社PRに関しては、今までにないもの、ない手法でチャレンジしていきたいなと考えています。

―皆さんありがとうございました!皆さんの挑戦を応援しています!!

PAGE TOP