媒体研究を行なう

PR KNOWHOW - Part.8

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媒体研究を行なう

PRノウハウ集

前回まで、
“プレスリリースをどのように書けば良いのか?”を見てきましたが、それと同時に重要な事があります。それは・・・・・

 

『自社のプレスリリースがどんな媒体・ コーナーで取り上げてもらいやすいか?』という事です。
言い換えれば、どういう媒体に掲載してもらえば、伝えたい人たちにメッセージ・情報が伝わるのか?という事です。

 

あなたが伝えたい人たち・・・・

例えば、あなたの会社の商品やサービスを買ってくれそうなお客さんは”どんな新聞、雑誌を読み、どんなテレビ番組・ネットサイトを見ているのだろうか?”
“それをどのようにして、把握すればいいのだろうか?”そのヒントは下記の視点に立った媒体研究にあります!!

 

●どんな編集方針の媒体か?
●どんなコーナーがあるか?
●どんな記事が取り上げられる傾向にある?
●どんなタイトルが多いか?
●どんなサイクルで発売されているか?
●どんな読者層で構成されているか?
●どれくらい部数が出ているか?

 

意外にも広報・PR担当方々の中でも、媒体研究を日頃からきちんと行っている人は多くありません。普段から上記の視点で媒体に目を通しておけば、どういう内容の記事が好まれるかがわかるようになるはずです。さらにより詳しく理解するには・・・・

 

特に取り上げられたいコーナーなどは、バックナンバーから記事の見出しなどを書き出して、見出しの傾向を分析することをお勧めします。そうすることで、自然に編集方針がはっきりとわかってきます。また、編集部は締め切りに追われていることが多いので、編集サイクルなどを知っておくとメリットが大きいです!

特に、雑誌の場合であれば、新製品の発売と同時に取り上げてもらおうと思ったら、1・2ヶ月前には編集部に連絡しておかなくてはいけません。そして、配信したいマスコミ各社の連絡先を調べて、配信先リストを作っておくことが必要です。

 

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