メッセージと発信目的を明確にする

PR KNOWHOW - Part.5

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メッセージと発信目的を明確にする

PRノウハウ集

前回は、プレスリリースを発信する前にまず、「情報が集まる仕組みをつくりましょう!」と提案しました。

そこで今回は、その次に何をするかですが・・・
「集まった情報をしっかり取捨選択しましょう!!」です。
集まってきた情報のなかから、そもそも何のためにそのプレスリリースを発信するのかをよく吟味し、それに適した情報を選択します。
つまり、

 

●プレスリリースの目的を明確にする習慣をつける!

 

ことです。
具体的には、そのプレスリリースが

 

●商品やサービスの社会的認知度の向上を意図したものなのか?
●企業のブランドイメージを意識して発信するものなのか?
●不祥事などの場合は、なるべくネガティブな記事露出を避けるためにどのような情報開示を行うべきなのか?
●しかも、社会的に何らかの意味がちゃんとあるか?

 

これらが大前提となります。
さらに

 

●発信したいプレスリリースにニュース性や目新しさがあるか?
●発信時期と内容が適しているかどうか?
●一般の人にとっておもしろいかどうか?
●まだマスコミでは報じられていないか?

 

なども検討する要素となります。

 

ここで見落としがちなのは、マスコミというのは、読者・視聴者を意識しながら情報発信しているということです。
“マスコミにとってのお客さんは、読者・視聴者です。”
プレスリリースの内容が読者・視聴者の興味をひくものかどうかが最重要になってきます。

 

『伝えたい情報が送るマスコミ媒体の読者・視聴者層にとって魅力的な内容か?』

マスコミ媒体の読者・視聴者層を考慮した視点で作成されたかどうかが、プレスリリースの成功・不成功を分けるカギとなります。

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