マスコミやインターネットを活用したPRのほかにも、さまざまなPR方法があります。
今回はまず3つご紹介します。これらは、よりピンポイントで特定の 層に訴求したいときにたいへん効果的です。
1．キーとなるオピニオンリーダーの推薦
各業界や分野におけるオピニオンリーダーや第一人者からの推薦の言葉は大きな意味を持ちます。
ただし、あくまでリアリティのある言葉をもらうのがポイントで、いかにも作ったようなメッセージでは意味がありません。マスコミ戦略という観点でも、マスコミがその分野に関して取材しに行きそうな専門家やアナリストに関しては、先回りして推薦してもらうように、根回しする方法もたいへん効果的です。
２．芸能人・著名人の推薦
芸能人や著名人を味方につけるのもたいへん有効な広報戦略です。芸能人であれば、番組などで推薦する発言をしてもらうだけでなく、店頭などで商品を売る際にも「タレントの●●さん、ご愛用の?」という言葉が非常に効果的です。
３．著名人の推薦
著名人の一言も広告費ではとても買えないほど貴重なものです。テレビに露出する好感度が高く、訴求したい年齢層に人気のタレントに推薦してもらうと、とても効果は高いです。また、ラジオ番組を持っている人ならば、番組内での発言も期待できます。さらに、ネットワーカーという呼ばれる人が皆さんの周りにおられるでしょうか？
ネットワーカーというのは、交流会などを開くなどして大勢の人を知っている人のことを指します。こうした人たちの多くはメーリングリストなどを管理しており、そこで紹介してもらうだけでもマスコミなどと同様の効果があることも多いです。
この３つのやり方を通じて共通するのは、いずれも物品提供などから人間関係を地道につくっていくことから始まります。
どれも非常に効果的ですが、実践している企業は少ないので、ぜひ自社で取り入れることをおすすめします！