雑誌の種類と特徴

PR KNOWHOW - Part.28

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雑誌の種類と特徴

PRノウハウ集

1年で何百という雑誌が創刊され、ほぼ同数が休刊、廃刊になるという 一面もありますが、現在書店で発売されている雑誌だけでも数千になり、年間の発行部数は約50億冊といわれています。

■近年の動きとしては・・

・週刊で発売されていた雑誌が月刊へ変更していたり、雑誌が合併していたり
・編集部の移転や、最近では、雑誌の名前の変更はないが出版元が変更になる場合など

が多く見られます。

1年でかなり動きがありますので、情報を載せたい雑誌の動きや連絡先を きちんと押さえておくことが重要です!

■次に雑誌の記事ができるまでの過程をご説明すると・・・

雑誌によって多少異なりますが、基本的には以下の段階を踏みます。
ネタ探し →企画 →テーマ決定 →取材 →原稿執筆とタイトル付け →校正 →印刷
企画の時点で編集会議を開く編集部が多く、企画の最終決断は編集長によるところが大きいです。

例)一番サイクルの早い週刊誌は・・・

1日目 編集会議を開き企画を決定し、担当チームを決めます。
2日目 資料集めと予備取材
3・4日目 取材
5日目 原稿を執筆

その後 デスク、編集長を経て印刷に回り、雑誌が出来上がります。月刊誌は、発売日の約2ヶ月前の取材内容のものになります。よって、 記事を載せたい雑誌の発売日から逆算をして、早めに情報を提供する必要があります。

また雑誌では、売れる企画、話題になる企画が必要です!週刊や月刊発行と新聞よりも発サイクルが長いため、当然、新聞よりも深い情報を求められます。そのため、通常のプレスリリースでは、ニュースなどのコーナー以外ではなかなか採用されにくい面があります。そこで、ニュースではない媒体に合った企画モノのプレスリリースを作成する必要が出て来ます。
しかも、自社にメリットのある形で・・・。

もし企画とのタイミングが合致すれば掲載される可能性があるため、雑誌のコーナーや特集記事の傾向をおさえておくことが非常に重要であるとPR会社は教えます。また雑誌の影響力は雑誌内で大きく取り上げられることと、その雑誌自体が多く部数を発行していることに関係してきます。

ここでポイントです!
「ABC協会」ってご存知ですか?

出版社が雑誌ごとにABC協会という実売部数を調査する協会に加盟すると、雑誌ごとに実売部数を正式に認定してもらうことが出来ます。

つまり、ABC協会に加盟していない雑誌は、雑誌によっては実売部数より2倍、3倍の数字を発行部数として発表している可能性があります。
発行部数と実売部数が異なる可能性がある点、ご注意下さい!

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