マスコミの仕組みを理解する !

PR KNOWHOW - Part.25

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マスコミの仕組みを理解する !

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マスコミにあなたの会社、商品を取り上げてもらうためには・・・
それぞれの媒体の特徴を知っておかなければいけません。あなたやあなたの会社にとってはニュースかもしれませんが、それがマスコミにとって価値のあるものかどうかはマスコミ側の判断になります。
まずマスコミとはどういうものかを押さえておきましょう。

一口にマスコミといっても、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、専門紙、業界紙と様々あります。現在は、インターネットもニュースを伝える媒体としてマスコミとして欠かすことは出来ません。
まず、マスコミの代表格は新聞といっていいでしょう。新聞の記事をみて、雑誌記者が駆けつけ、雑誌記事になる。そして、それからテレビ番組で紹介されるというのが通例です。この流れは現在でもそう大きくは変わりません。

つまり、新聞報道が最初のきっかけになり、他のメディアに波及するという流れです。
新聞といっても朝日新聞、読売新聞といった全国で販売されているものから、地方では圧倒的なシェアを誇る地方紙、日本繊維新聞や日本外食新聞など専門・業界紙などがあります。
さらには、すべての業界ごとに専門・業界紙があるといっても過言ではありません。

新聞の中でも専門・業界紙に取り上げられる確率はかなり高いでしょう。
また、雑誌でも最近ではかなり専門的なものが出てきているので、専門雑誌も狙い目といえるでしょう。
次に、それぞれのマスコミ媒体の強み、弱みについて簡単にご説明すると・・・。

●新聞

日本人の2.4人に1人が読んでいるとされ、多くの人に訴求力があります。
また、毎日発行されているものなので、ニュース性があり、影響力、信頼性、情報量の多さ、速報性があります。しかし一方で、一時的に読まれるだけで次の日などに何度も読まれるものではありません。

●テレビ・ラジオ

新聞と同様に影響力、速報性、視覚性の高さによる信頼性に優れていますが、一方で映像と音声が一瞬で消えてしまうので記録性、保存性という点では、文字伝達方法に比べて劣ります。

●雑誌

最大の強みは読者層が限定されており、情報量も多く、回読性が高いことです。一方弱みは、製作に時間がかかり、速報性がないこと。月刊誌は、製作に2ヶ月 を要するところがほとんどです。

しかし、それをカバーする各雑誌の企画などの話題性に特色があります。また最近ではインターネットでも雑誌の内容がみられたり、バックナンバーとして過去の記事も読むことができるというようになっています。

●インターネット

まだまだ訴求力、信頼性などは他媒体に劣りますが、ネットの特性を活かした速報性、視覚性、無限の情報量といったものを武器に、インターネットは既に無視できない存在です。
特に「口コミ」による影響力は他の媒体比べ、大きな力をもっています。

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