媒体ごとに書き分ける !

PR KNOWHOW - Part.24

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媒体ごとに書き分ける !

PRノウハウ集

今回は、媒体に掲載されるためのプレスリリース上級編をご紹介します!
どうすればよいか?
それはズバリ!”あなたがマスコミの編集者だったらどういうものが欲しいか考え、それを形にしたプレスリリースを書く”という事です。
マスコミの編集長やプロデューサーが記者、編集者に期待している記事や放送そのものを提供してしまう・・・・・
つまり、マスコミ戦略の究極の目標とは、社内にマスコミと同じレベルの企画・制作力を持ってしまうという事です。

これは不可能のように思えるかもしれませんが、実は十分可能なことなのです。
実際に、露出が高い会社ほど、この戦略を実行しているケースがほとんどです。
意外かもしれませんが、それは会社の規模に関係ありません。

もう少し、よく考えてみると・・・・・

マスコミ側は取材しないと情報を入手できません。常に情報を必要としているのです。
一方あなたは、自分の業界や現場のことに関してはマスコミの人たちが知らない情報を持っていることも多いはずです。
その強みをもって、企画を提案すればいいのです。

そのためには、日頃から、各媒体でどういうテーマや切り口が取り上げるのかなどを徹底的に研究しておくべきです。必ず媒体ごとに編集方針があります。文章(放送)のタッチや構成まで各媒体の特徴にあったものならば、採用確率は飛躍的に伸びるるでしょう。

ここで、媒体別に提案するポイントをPR会社が紹介します。

●新聞のポイント

多くの新聞は日刊で発行されており、基本的にニュース性がすべてです。
ポイントは常に最新の発表情報を送ること!
業界的には、「ストレートニュース」と呼ばれている。
新聞社へはすべてストレートニュース向けのプレスリリースであることが前提です。

●雑誌のポイント

週刊や月刊発行は、日刊の新聞よりも発行サイクルが長いため、新聞よりも深い情報が必要です。
そのため、通常のプレスリリースでは、ニュースなどのコーナー以外ではなかなか採用されにくいです。
よって、企画モノのプレスリリースを作成する必要が出てきます!

しかも、自社にメリットのある形であること、発売される時期にあうものであることが重要です。

●テレビのポイント

テレビは映像的な面白さが一番とされます。一方で、カメラで撮影許可をもらうのはなかなか大変です。
プレスリリースでは、どういう面白い映像が取れるかだけでなく、ある程度、取材先に撮影の許可までもらったうえで提案したほうが採用確率が高くなります!

以上のポイントを押さえて、マスコミで確実に取り上げてもらえる究極のプレスリリースを作成しましょう!

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