前回までは、あなたの会社に、あらかじめ情報素材があることを前提として、マスコミに取り上げてもらいやすいプレスリリースの書き方・送り方について紹介してきました。
今回からからはその応用編に突入したいと思います!
企業は、いつも新製品・サービスを企画、開発しているとは限りません。 まして・・・・マスコミに露出したい時に、必ずしもニュースがあるわけでもありません。では、『ニュースが何もない場合、どのようにマスコミに対してPRすればよいのでしょうか??』そういう場合でも大丈夫。安心して下さい。常に目新しいニュースがある企業なんてどこにも存在しません!
そんなときは、こう考えればいいのです!
“ニュースになる素材を自分の会社でつくりだそう!”
つまり、自らニュースになることを企画してしまうのです。別にこれは開発していないものに対して嘘を言うわけではありません。マスコミ媒体への露出の方法、見せ方をある意味、企業側から企画・提案していくのです。
具体的には、以下の6つの方法が考えられます。
1.人物をPRする
2.特集を企画する
3.募集ネタを企画する
4.アンケート結果を企画する
5.イベントを企画する
6.プレゼントを提供する
物事の捉え方、見せ方ひとつで、さまざまな形のPRができるという点を常に頭にいれておきましょう。そして、通常のプレスリリースの書き方、送り方に慣れたら、この方法も使って、マスコミへの露出度をより高めましょう。企画を使って露出することで、その効果もより高くなります。
ニュースがなくても、ニュースになる素材を自分たちでつくり出せばいいのです。いつでも、どんなときでも、ニュースは身近なところに転がっています・・・!